冠婚葬祭のスーツはダブル?シングル?どちらが最適?

「この差って何ですか?」の情報

『ダブルのスーツとシングルのスーツの差は?』
文化服装学院 朝日 真さん



冠婚葬祭で着用するスーツには、シングルとダブルがあります。
一般的なイメージでは、ダブルのほうが格が上というイメージがありますが・・
実際はどうなんでしょう?シングルとダブルは何が違うのか?

洋服の歴史に詳しい専門家、朝日真さんにが答えてくれました。
“ダブルとシングル 格の差はありません!”

世間のイメージとは違い、ダブルとシングル、格の差は無いそうです。
どのような場面でも、ダブル・シングルお好みのスーツで問題ありません。

では、なぜ2種類のスーツがあるのでしょう?

なぜ2種類のスーツがあるのか、これが素朴な疑問ですよね。
専門家によると・・
実は、元々はシングルのスーツしかなかったのですが
シングルのスーツは、風が服の中に入りやすいという欠点がありました。
それを改良する為に作られたのがダブルのスーツというわけです。

つまり、風が入らないように作られた防寒用のスーツなのです。

現在でこそ、ダブルのスーツは左が前になるように重ねて着ていますが
作られた当初は、左右どちらでも上前に出来るように作られていました。
右側から風が来てる時は右前、左側の風なら左前と使い分けていたのです。

ダブルのスーツの特徴の1つである、襟元にある2つのボタンホール
これは、本来はボタンで止められるようになっていて襟元を閉める為のもの
襟元を閉めて服の中に風が入ってこないようにしていたのです。
今では襟元を閉める人はいませんが、襟元の穴は当時の名残なのです。

“なぜ、防寒用のスーツが作られたのか?”
スーツの原型は、軍服から変化して作られたそうです。
ルーツを辿れば、発祥は18世紀初頭のドイツ
皇帝フリードリヒ2世が、船や馬に乗っているという時寒いということで
シングルの軍服を改良してダブルの軍服を作らせたのが始まりと言われています。

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Tag:冠婚葬祭 スーツの選び方 スーツの歴史

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