かけっこで速く走れるようになる2つのポイント

「世界一受けたい授業」より

『かけっこで速く走れるようになりたい!』


運動会で必ずある競技、50m走などの いわゆる「かけっこ」
そこに出る子どもは速く走りたいと思っているもの
足の遅い子は、運動会に出たくないなぁ~と憂鬱になるものです(経験談)

運動会で速く走りたいと思うのは、子どもだけではなくて
お父さんやお母さんが子どもの前で走らないといけなくなる事も!

速く走るのに年齢は関係なく、以下の事をトレーニングすれば誰もが速くなるそうです。
ポイント① 「お尻歩きで股関節を鍛える」
股関節のまわりには、腸腰筋という足をあげる筋肉と足を下ろす大殿筋がある
この2つの大きな筋肉を上手に使えば、大きな力を楽に生み出す事が出来る!

股関節の筋肉の使い方をマスターするのに最適なトレーニングが「お尻歩き」

【お尻歩きのやり方】
・地面(床)に座り、お尻を左右交互に動かしながら歩く
・走る時と同じように手と反対側のお尻を前に出して前進!
・体をねじるようにしないと前に進んでいかない

このトレーニングを2週間程続ければ効果が表れる
大人もこのトレーニングで筋肉を鍛える事で足が速くなる


ポイント② 「片手スタートでスタートダッシュ」
陸上のスタートといえば、スターティングブロックを使ったクラウチングスタートだが
運動会等の学校行事ではスターティングブロックがないので踏ん張りがきかず
スタート時に後ろにずれてしまったりして、クラウチングスタートがうまくいかない

スターティングブロックが無い時に速くスタートをする方法が「片手スタート」
この方法は、アメリカの一流アスリートも練習の時にやっているそうです。

【片手スタートのやり方】
① スタートラインより足1つ分うしろに下がって立つ
② ヒザを曲げて片方の足下げると同時に下げた側の手を前につく
③ 前についた方の手に体重をかけ、反対の手を後ろに上げて待つ
④ スタートの合図で前の手をはずす、と同時に上げている手を勢いよく降ろす
⑤ 前に体重がかかってることもあり、勢いよくスタートする事ができる

前傾で体重が片手にかかるので手が痛いという弱点があるが
練習して慣れてくると抜群に良いスタートが出来るようになる

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