武田双雲が教える字が劇的に上手くなる3つのポイント

「世界一受けたい授業」より

『美しい文字を書きたい!』


最近、美しい文字を書きたい人が急増しているという
通信教育ではペン習字の受講者が増加、ペン習字の本の売り上げも倍増。

カリスマ書道家 武田双雲 がその夢を叶える!
毛筆の達人である先生は、ペン習字も達人!
たった3つのポイントをおさえれば、誰でも美しい文字が書けるという
そこを矯正すれば3週間で字が美しくなる!?

そのポイントとは・・・
1.線のクオリティを上げる!

上手くない文字の共通点の1つが“線のクオリティが低い”ということ。
直線で書かなければいけないところが省略された曲線になっていたり
しんにょうなどの曲線をダラっと書いているので、文字が雑に見えてしまう。

“線のクオリティを上げる為に500円玉で矯正!”
500円玉を人差し指の付け根に置いて、落とさないように書く練習をする!
・人差し指の付け根の骨の側に500円玉を置く(あえて不安定な場所に置く)
・この500円玉が落ちないように文字を書く
・手首、指先、肘に余計な力が入ると500円玉は落ちてしまう
・リラックスした状態で書けるようになることが重要

この練習で線のクオリティがアップ!キレイな直線や曲線が書けるようになる!
矯正的なプログラムなので最初は窮屈で苦しいので、一旦下手になってしまうが
続けていくとフォームが固まっていき線質のクオリティがグーンと上がってくる。


2.トン、イチ、スー

字が上手でない人の特徴の1つが丁寧さが無いということ
字のイメージがわかないまま、次々に書いてしまって荒くなっている状態
これを矯正する書き方が“トン、イチ、スー”

“心の中で トン、イチ、スー と言いながら書く”
・ペンを紙に置いた時が「トン」
・すぐに書き始めずに「イチ」とひと呼吸あける
「スー」で、その文字の一画だけを書く⇒「トン」へ

先ほどの500円のトレーニングを活かし、力を抜いた状態で書く
最初のうちは、とても窮屈で書きにくいのでイライラしてしまうが我慢!
これも矯正プログラムなので、慣れてきたらはずして良い。


3.「行雲流水」という文字を書く!

行雲流水(こううんりゅうすい)は仏教用語。
この文字には、ペン字で必要な止め・はね・はらいが全て入っている!

美文字の練習というと、どうしても形ばかりにとらわれがちなのですが
一個一個の線の深さを感じるような練習をすると後でグーンと伸びる
遠回りのように思えるが、線質を変化させることで一気に基礎力がついていく。


【ひらがなは全部難しい!】
ひらがなは、ごまかしが一切きかないので角度が1度違うだけで変に見えてしまう
ただ、幸運な事にひらがなは50音しかないので徹底的に練習できる
1日でも1週間でも短期的に集中して練習すると一気に上手くなる。

【ひらがなは少し小さめに書く】
手紙を書く時に漢字よりもひらがなを少し小さめに書くと
全体的に見てすごく綺麗に見えるので、文字の大きさを意識して書くと良い。

[武田双雲 著書]
決定版 武田双葉式 ボールペン字&筆ペン字練習帳
武田双雲 水で書けるはじめてのお習字 かん字 ([バラエティ])
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