結婚式のご祝儀・服装で最近では良しとされるマナー・しきたり

『結婚式のご祝儀に偶数を入れてもOK!』
「世界一受けたい授業」 坂東眞理子先生

冠婚葬祭のマナーやしきたりも時代と共に変化してきています。



“結婚式のご祝儀”
かつては、2で割れる偶数の金額は別れを連想させ縁起が悪いと言われていました。
しかし、最近では2万円でも良しとされています。
2=ペア=夫婦の意味もあるという今風の考え方、でも1万円札2枚ではダメ!
“1万円札1枚と5千円札2枚、合計3枚のお札にする”

2万円のご祝儀の場合は、1万円札1枚と5千円札2枚にする。
金額は2万円だがお札の枚数を縁起の良い3枚にする心遣いが必要です。


『未婚女性ならば30代でも振り袖OK!』

“結婚式での服装の新品格”
かつては、振り袖を着るのは20代までと言われていましたが
最近は晩婚化からの影響か、未婚の女性であれば30歳を過ぎてもOKという傾向に。
ただし、新婦の振り袖と色や柄が被らないようにする配慮が必要です。

“毛皮・ファーもOKになってきた”
かつては、毛皮は殺生を連想させるということでタブーとされていたが
最近は、ウエディングドレスでもワンポイントでファーを付ける事が多くなり、
毛皮=結婚式のタブーということはなくなってきている。


『結婚祝いのタブーも変わってきている!』

“割れる・壊れる”をイメージさせる「食器」
“縁を切る”をイメージさせる「刃物」
など
このような忌み言葉を含む品物は、結婚祝いでは避けられていたのですが
最近では、本人の希望があれば失礼に当たらないとされています。
いきなり贈ると失礼に当たる可能性もありますから
そのような物を贈りたいと思ってる時は、本人に一度聞いてからが良いでしょう。

関連記事
[関連コンテンツ]

0 Comments