白内障・緑内障の自己診断 セルフチェック方法
「スゴ腕の専門外来SP4」で紹介された情報です。
『白内障の原因は老化 誰でもいずれなる病気』
筑波大学附属病院 教授 医学博士 大鹿哲郎先生


先生の元を訪れる患者さんで最も多くの人が訴える症状が・・
・全体が白くかすんで見える
・近くも遠くもピントが合わない
老眼とは明らかに違う、この症状を訴える人は、ほぼ白内障なのだという。
よく耳にする白内障という病気は一体どういう病気なのか?
『白内障の原因は老化 誰でもいずれなる病気』
筑波大学附属病院 教授 医学博士 大鹿哲郎先生
先生の元を訪れる患者さんで最も多くの人が訴える症状が・・
・全体が白くかすんで見える
・近くも遠くもピントが合わない
老眼とは明らかに違う、この症状を訴える人は、ほぼ白内障なのだという。
よく耳にする白内障という病気は一体どういう病気なのか?
“目の水晶体が白く濁ってしまう病気”
白内障とは、目の水晶体のタンパク質が変質することで白く濁ってしまう病気
本来、透明である水晶体が白く濁ってしまうので、光が上手く網膜に届かなくなる
その為、物が白くかすんで見えたり、焦点が合わなくなってしまう。
しかも、白内障の病状は止まることはなく、日に日に悪くなっていく
水晶体の濁りが酷くなり、最終的にはほとんど物が見えなくなってしまう。
“白内障の9割以上は老化現象が原因!”
実は、白内障は老化現象の1つなので、誰でもいずれ白内障になってしまう。
早い人だと40歳くらいで発症することも
歳をとるごとに発症率は高くなっていき・・
50代で約50%、60代で約60%、70代で約80%、80歳以上はほぼ100%
高確率で発症するのだが、進行が遅いので気づきにくいのも白内障の特徴
【白内障 自己診断(セルフチェック)】
以下のような症状がある人は、白内障かもしれません。
1.屋内に出ると以前より光をまぶしく感じる
2.夜間や暗い場所だと途端に見えづらくなる
3.車のヘッドライト等、逆光になるとまぶしくて見えない
4.老眼鏡などメガネを掛けてもピントが合わなくなった
5.物が2重・3重に見える時がある
6.色の鮮やかさが以前より感じられず、褐色に汚れて見える
いかがでしょうか?
当てはまる症状が多いほど白内障の可能性が高くなります。
【白内障の治療方法は?】
白内障は、薬で進行を止めたり治すことは出来ない。
白内障を治するには、手術をするしかない
目の手術というと怖いと思う人も多いが、決して危ない手術ではない。
↓白内障手術の詳しい説明
http://www.tanemem.com/chiryo/other/hakunaisho/
レンズを入れる事で視力も大幅に回復するという、まさに神技。
目に入れるレンズは、患者本人が選択出来る
単焦点レンズは、メガネを併用しなければならないが健康保険が適用される
多焦点レンズは、遠近両方にピントが合うが健康保険は適用されず高額になる
『緑内障は白内障とは全く違う目の病気』
目の病気としてよく名前が挙がるものに『緑内障』があります。
白内障と名前がよく似ていますが、症状は全く違うものです。
緑内障とは・・
眼圧の上昇により視神経が圧迫され視野が欠けていく病気です。
放置して病状が進むと、視野はどんどん狭くなり、やがて失明に至ります。
40歳以上の20人に1人(約5%)が発症する
日本人にかなり多い目の病気と言える。
【緑内障の治療法】
基本的には眼圧を下げる目薬を使い、とにかく眼圧を下げる。
目薬でも眼圧が下げられないくらい進行してしまった場合には手術することも
緑内障は完全に治すことが出来ない病気!
病気の進行を止めることしか出来ないので失われた視野は元に戻せない。
その為、なるべく早いうちに見つけて治療を開始する必要がある
【緑内障 自己診断(セルフチェック)】
紙を回してくれる人が必要、家族と一緒にやりましょう
・B4版程度の紙の中心に黒丸を書く
・黒丸から異なる距離に◯・△・□・×と4つのマークを書く
・30~40cm離れ、片方の目で黒丸を見つめる
・紙をゆっくり回転させて、4つのマークが全て見えれば問題なし
もし、特定の場所に来た時だけマークが見えないという事があれば
視野欠損が起きている可能性があります、すぐに眼科を受診したほうが良いでしょう。
早期発見が重要なので、おかしいと思ったらすぐに病院へ行きましょう。
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白内障とは、目の水晶体のタンパク質が変質することで白く濁ってしまう病気
本来、透明である水晶体が白く濁ってしまうので、光が上手く網膜に届かなくなる
その為、物が白くかすんで見えたり、焦点が合わなくなってしまう。
しかも、白内障の病状は止まることはなく、日に日に悪くなっていく
水晶体の濁りが酷くなり、最終的にはほとんど物が見えなくなってしまう。
“白内障の9割以上は老化現象が原因!”
実は、白内障は老化現象の1つなので、誰でもいずれ白内障になってしまう。
早い人だと40歳くらいで発症することも
歳をとるごとに発症率は高くなっていき・・
50代で約50%、60代で約60%、70代で約80%、80歳以上はほぼ100%
高確率で発症するのだが、進行が遅いので気づきにくいのも白内障の特徴
【白内障 自己診断(セルフチェック)】
以下のような症状がある人は、白内障かもしれません。
1.屋内に出ると以前より光をまぶしく感じる
2.夜間や暗い場所だと途端に見えづらくなる
3.車のヘッドライト等、逆光になるとまぶしくて見えない
4.老眼鏡などメガネを掛けてもピントが合わなくなった
5.物が2重・3重に見える時がある
6.色の鮮やかさが以前より感じられず、褐色に汚れて見える
いかがでしょうか?
当てはまる症状が多いほど白内障の可能性が高くなります。
【白内障の治療方法は?】
白内障は、薬で進行を止めたり治すことは出来ない。
白内障を治するには、手術をするしかない
目の手術というと怖いと思う人も多いが、決して危ない手術ではない。
↓白内障手術の詳しい説明
http://www.tanemem.com/chiryo/other/hakunaisho/
レンズを入れる事で視力も大幅に回復するという、まさに神技。
目に入れるレンズは、患者本人が選択出来る
単焦点レンズは、メガネを併用しなければならないが健康保険が適用される
多焦点レンズは、遠近両方にピントが合うが健康保険は適用されず高額になる
『緑内障は白内障とは全く違う目の病気』
目の病気としてよく名前が挙がるものに『緑内障』があります。
白内障と名前がよく似ていますが、症状は全く違うものです。
緑内障とは・・
眼圧の上昇により視神経が圧迫され視野が欠けていく病気です。
放置して病状が進むと、視野はどんどん狭くなり、やがて失明に至ります。
40歳以上の20人に1人(約5%)が発症する
日本人にかなり多い目の病気と言える。
【緑内障の治療法】
基本的には眼圧を下げる目薬を使い、とにかく眼圧を下げる。
目薬でも眼圧が下げられないくらい進行してしまった場合には手術することも
緑内障は完全に治すことが出来ない病気!
病気の進行を止めることしか出来ないので失われた視野は元に戻せない。
その為、なるべく早いうちに見つけて治療を開始する必要がある
【緑内障 自己診断(セルフチェック)】
紙を回してくれる人が必要、家族と一緒にやりましょう
・B4版程度の紙の中心に黒丸を書く
・黒丸から異なる距離に◯・△・□・×と4つのマークを書く
・30~40cm離れ、片方の目で黒丸を見つめる
・紙をゆっくり回転させて、4つのマークが全て見えれば問題なし
もし、特定の場所に来た時だけマークが見えないという事があれば
視野欠損が起きている可能性があります、すぐに眼科を受診したほうが良いでしょう。
早期発見が重要なので、おかしいと思ったらすぐに病院へ行きましょう。
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