噛みやすい言葉と滑舌よく読む為の3つのポイント

「しゃべくり007」の情報

『アナウンサーが教える 滑舌良く読む為の注意点』


日本テレビアナウンサー 藤井貴彦



ゲストのすみれさんが日本語がちょっと苦手ということで藤井アナウンサーが登場
正しい日本語の滑舌を教えてくれました。

日本人でも難しいと言われている滑舌
噛まずに読むのが難しい早口言葉の例文とそれを読む時の注意点です。


「くりくり坊主が栗食って、くりくり舞を繰り返し、くるりと庫裏(くり)へくり込んだ。」

まずは、ら行の練習
「ら・り・る・れ・ろ」の発音は日本人でも苦手な人は多いですが
英語に慣れている人は、「L」「R」の発音と違うのでより難しくなるようです。
この早口言葉を上手に言うのは、注意すべきポイントがあります。


《滑舌ポイント1》 「り」の前の音をはっきり発音

上記の早口言葉なら、「く」を強調すると読みやすくなります。
あまり強調し過ぎないように練習すれば、とても上手に読めるようになります。


次は、アナウンサーでも難しいという早口言葉

「京の生鱈、奈良生まな鰹。奈良の奈良漬、丸奈良漬。まんまるまるまる丸奈良漬」

この早口言葉は、同じ母音が続く言葉の繰り返しになっています。
ローマ字にすると分かりやすいですね。生鱈⇒NA・MA・TA・RA

このように同じ母音が続く言葉はとても読みにくい、注意すべきポイントは?

《滑舌ポイント2》 同じ母音が続く時は子音をはっきり言う

《滑舌ポイント3》 「あ」は口を開け続け、高く発音する


2番目の 奈良生まな鰹(ならなままながつお) ココがすごく難しいですね。
ここは奈良で区切る感じで読むと読みやすいと思いました。


もうちょっと教えて欲しかったのですが、藤井アナの出番はこれだけ。

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