誕生月でわかる!? かかりやすい病気診断

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『誕生月で分かる かかりやすい病気診断が話題に』

アメリカの名門校コロンビア大学の研究グループが昨年の6月に発表
28年間・約170万人分の患者のデータを分析して作られたもので
調査した1688種類の病気の中の55種類の病気に関して
誕生月ごとにかかりやすい病気とかかりにくい病気が明らかになったという。

専門家の先生によると・・
(内科医・大竹真一郎 先生)
1番病気にかかりにくいと発表されたのは5月生まれの人

以下、コロンビア大学が発表した誕生月別のかかりやすい病気です。
【誕生月別かかりやすい病気】

1月生まれ⇒高血圧、心筋症

2月生まれ⇒肺がん、気管支がん

3月生まれ⇒前立腺がん、心房細動(不整脈)

4月生まれ⇒狭心症 急性の心臓病(心臓発作)

5月生まれ⇒病気のリスクは最も低い

6月生まれ⇒心筋梗塞前症候群

7月生まれ⇒病気のリスクは2番目に低い

8月生まれ⇒結膜炎

9月生まれ⇒喘息、中耳炎

10月生まれ⇒風邪(急性上気道炎)、近視

11月生まれ⇒急性扁桃腺、下痢

12月生まれ⇒アザが残りやすい

※あくまでも病気の一例です。


“なぜ、生まれた月とかかりやすい病気が関係あるのでしょうか?”

(内科医・大竹真一郎 先生)
例えば、春先だと花粉がスゴイ多い等、生まれた時にさらされるアレルギーの量・種類
それらがアレルギーに関係する病気の起こりやすさが変わってくるのではないか。
季節によってホルモンの上下があるので妊娠中のホルモンの量で子供に影響が。
冬場は日照時間が短いのでビタミンDが働きにくくなり、胎児に栄養が行き渡りにくい。
など、季節によってなんらかの影響が出る可能性はある。

コロンビア大学の研究データは、ニューヨークを中心に調べたものですが
ニューヨークと日本は気候が似ている為、このデータは日本人にも当てはまるのではないか
と、発表された論文の著者は言っているそうです。

この研究は生まれ月による病気の因果関係を調べ、将来的に病気の予防へ繋げる試み。
深く考えず、こういう病気になりやすいんだなと頭にいれておいて
健康診断などの時に当てはまる病気の事をしっかりチェックしてもらいたい。
とのことです。

[大竹真一郎 著書]
医師が本当に実践しているツッコミ健康法


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