切り花を長持ちさせるプロのテクニック

「この差ってなんですか?」の情報

『プロが実践している切り花を長持ちさせる裏ワザ』
オザキフラワーパーク 佐藤 愛さん



切り花を買ったり貰ったりした時、花瓶に差して飾りますね。
水を入れただけの花瓶に差した場合、4日後には花は枯れてしまいます。

なるべく長くお花を持たせる技としてよく試されているのが
・茎を斜めに切って、水を入れた花瓶に入れる
・花瓶に入れる水に数滴の漂白剤を入れる

と、いう2つの方法ですが、この方法では若干長持ちするだけです。

そんな若干の長持ちではなく、もっともっと長持ちさせるプロの技があります。
通常4日で枯れてしまう花が、8日間はもつというその方法とは・・
“炭酸飲料のサイダーを入れる!”

切り花を長持ちさせる為にプロが実践している方法は、水にサイダーを入れる事!
普通の水にサイダーを混ぜる事で、切り花が劇的に長持ちするそうです。

【切り花を長持ちさせる水の作り方】
水が500mlに対してその2割程度(約100ml)のサイダーを混ぜます。
水は水道水で構いません。

“なぜ、サイダーを入れると花が長持ちするのでしょう?”

プロの説明によると・・
お花が長持ちする為には、キレイな水と栄養分が必要です。
サイダーは酸性の炭酸飲料なので殺菌効果があります。これで水をキレイに。
そして、サイダーには糖分も含まれているので
その糖分がお花の養分となり、お花がより長持ちするというわけです。

キレイな水と養分というお花に必要な物が含まれた理想的なものがサイダー
水道水に砂糖を入れただけではサイダーほど長持ちしません
糖分の入っていない炭酸水を入れた場合も同じです。


レインボー薬品 切り花延命剤 480ml

実は、切り花を長持ちさせる為に「切り花延命剤」という商品も市販されています。
よく花を飾っている人であれば、そういう商品を使っているかもしれませんが
急なプレゼントでお花を貰った時などには、このプロ技を是非お試し下さい!

関連記事
[関連コンテンツ]

0 Comments