魚を焼く時のコツ 網にくっつかないようにするには

「この差ってなんですか?」 フードコーディネーター浜田陽子さんの情報
『魚を焼く時に皮が網にくっつかないプロ技』


焼き魚の定番であるサンマは、そのままだとコンロの魚焼きに入らない。
上のコンロに魚焼き用の網を置いて掛けて焼く事が多いと思います。

その時の問題が、“魚の皮が網にくっつきキレイに焼けない”ということ。

街の人の意見では、くっついてしまうので網に油を塗るという意見もありましたが
油を塗っても魚の皮は網にくっついてしまい、良い方法とは言えないようです。

そこで、プロが使っている魚をキレイに焼く為のテクニック
ある物を使えば、魚の皮が網にくっつかなるようになるそうです。
そのある物とは・・
“レモン!”

魚の皮が網にくっつかないようにするプロ技は、“レモンを塗ること”

魚を焼く前に、魚の表面全体に半分に切ったレモンを押し当て果汁を塗ります。
これだけで魚の皮は網にくっつかなくなります。

“なぜ、レモン汁で魚の皮が網にくっつかなくなるのでしょう?”

そもそも、なぜ魚の皮が網にくっついてしまうのかというと
魚の皮のタンパク質は、熱を加えると金属にくっつきやすくなる性質があります。

レモンにはクエン酸が含まれているので、それを表面に塗ることで
熱を加えてもクエン酸の働きによってタンパク質が金属にくっつきにくくなるのです。

熱を加えれば、レモンの香りも味も残らないので、魚の味は変わりません。

このプロ技は、サバの切り身を焼く時にも有効です。
魚を焼く時に是非お試し下さい。
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