脱げにくい靴下を見分ける方法

「この差って何ですか?」の情報

『脱げやすい靴下と脱げにくい靴下の差は何?』




靴を履いている時に、靴下がズレ落ちてきて気持ち悪い!
靴を脱いだ時に、靴下が一緒に脱げてしまう!

こんな経験ありますよね?

これは、その人の足癖が悪いとかじゃなく靴下に原因があります。
その違いは一体何なのか? 靴下メーカーの人が答えてくれました。

“脱げやすい靴下は、かかとの縫い目を見れば分かる!”

脱げやすい靴下と脱げにくい靴下の違いは

靴下のかかとの部分の縫い目が長いか短いかの違いです。

この部分の縫い目の長い靴下は脱げにくく短い靴下は脱げやすいのです。

かかとの部分の縫い目が長いということは、かかと部分が広くなっているという事です。
かかと部分が広い靴下は、かかと全体を覆うことが出来るので
靴下がズレにくくなり、脱げにくいというわけです。

そして、かかと部分の縫い目が短い靴下は
かかと部分が狭いので、かかと全体を覆うことが出来ません。
その為、靴下がズレやすく、徐々に下がってくるというわけです。


“なぜ、かかと部分の縫い目の短い靴下があるのか?”

標準サイズの靴下なら、かかと部分の縫い目は5cm程度
脱げやすい靴下は、かかと部分の縫い目が3cm程度、もっと短いものもあります。

なぜ、短い靴下が作られるのでしょう?

その理由は、靴下のコストの問題です。

靴下は、機械で編んで大量生産することでコストを下げていますが
かかと部分を編むのは手間がかかり、その分時間が掛かってしまいます。

このコストを下げて、大量生産された靴下は、かかとが短くなるというわけです。

この事から、安い靴下には脱げやすいものが多いという事になります。

靴下を買う時は、値段だけでなく、かかと部分の縫い目をチェックしましょう!
普段履いている靴下よりも縫い目が短いというものは
脱げやすい靴下と考えて良いと思います。
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