スイカの上手な切り方 タネが取りやすくなる!

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『タネが取りやすくなるスイカの上手な切り方』



夏のフルーツの代名詞とも言えるスイカ
美味しいですが、タネを取るのが面倒という欠点もありますね。

タネを取りながら食べるのがいいんだよという声もありますが
実は、スイカのタネ、切り方を工夫すると取りやすくなるそうです
これは知っててお得な情報!
スーパーで売られている半玉のスイカでも大丈夫です。
その切り方とは・

【タネが取りやすくなるスイカの切り方】


1.スイカを安定させる為、スイカの上下を1cm切り落とします。

2.スイカの縞模様に対して垂直にふたつに切ります。

3.断面の中心からタネに向かって切る、12等分が目安です。


横に切ったスイカの断面に見えているタネを目安に切れ目を入れてきます。
近い場所にタネが固まっている場合は、その真ん中あたりを切って下さい。

こうして12等分に切ったスイカの表面にはタネが沢山見えています。

表面に見えているのでフォーク等で簡単に取る事ができます。
タネを取り除いてから食べると・・ 中にはタネが全然ありません!

通常は食べている時にタネが当たり、それを取り除きながら食べますが
この切り方で切ったスイカは、その煩わしさが殆どなくなります。


“なぜタネが取りやすくなったのでしょう?”

専門家によると・・
スイカのタネは、バラバラに入っているように思われていますが
実はある程度規則正しく並んでいるそうです。

スイカの中には栄養を届ける維管束(いかんそく)という組織があり
その維管束の先にタネが矢印のようにV字型に並んでいます。

スイカを横に切った時、上手く行けばこの維管束を見ることも出来ます。

スイカを縦に切った場合、維管束が見えずタネの位置が分からなくなります。

スイカを横に切ることでタネの位置が把握出来るようになり、
切った断面にタネが出るように切ることが出来るというわけです。

そして、一般的なスイカのタネの列は12列ですので
12等分に切る事が、タネを簡単に取るには理想的な切り方と言えます。



“スーパーなどで売られている半分のスイカは縦に切られている!”

見た目の問題からか、スーパーなどで売られている半分のスイカは大体縦切りです。
そのような縦に切られたスイカでもご心配なく!

縦に切られたスイカでも、最初は縞に対して垂直に切って下さい。
その後、向きを替え、断面に出てきたタネに沿って切っていけばOKです。


“この切り方のもう1つの利点”

スイカの一番甘い部分は、球体の中心にあります。
一般的なスイカの切り方だと、真ん中の部分だけ甘く平等に行き渡りません。
今回の切り方を使えば、甘い部分も平等に分けることが出来ます。

タネも簡単に取れて、どのスイカも甘くて美味しく食べられる。
スイカを美味しく食べる理想的な切り方と言えますね!是非お試し下さい。
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