脱水症状をチェックする方法 かくれ脱水に注意!

「世界一受けたい授業」からの情報 兵庫医科大学 教授 服部益治先生

『脱水症を防ぐには、かくれ脱水の把握が必要!』



脱水症とは、暑さの為、体の水分が減り血流が悪くなった状態の事。
それにより、めまい、頭痛、吐き気などを引き起こします。

暑い日にこまめに水分補給する事が重要なのは分かっていても

自分が脱水症状になっていると気付かない人も多いのが現状

喉が乾いてから水分補給では遅い場合もあります。

特に子どもは水分量の調節機能が未発達の為、脱水症になりやすく注意が必要です。

脱水症を防ぐにはその一歩手前のかくれ脱水を自分で把握する事が大事!

服部先生がオススメする「かくれ脱水」のチェック方法は

“親指の爪を押してチェック!”

かくれ脱水のチェック方法は、とても簡単です。

1.親指の爪を強く5秒間押します。

2.5秒後、指を離し元の爪の色に戻るまでの時間を計ります。


この時間が2秒以上かかる場合は脱水状態の可能性が高いです。

今すぐ、自分の親指の爪を押してチェックして見て下さい。

熱中症になった人に聞いてみると

自分が脱水症状になっている事に気付かなかったという人や

汗をかきたくないから、あえて水分を取らなかったなんて人もいます。

自分の状態を把握して、しっかり水分補給して下さい。

脱水状態の時の水分補給は「経口補水液」が最適です。


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